自殺について1
果たして動物は自殺をするのであろうか・・・?
そんな疑問がふと浮かびました。私もよく調べたわけじゃないので確かなことは言えないのですが、「明確なところままだよくわからない」のだそうです。ただ「人と動物の決定的な差は、自殺をするかしないかである」と説を唱える人もいます。
私個人の意見を言わせてもらえば、後者の方の意見に賛成です。「自殺」とは人間だけに備わったある種の自己防衛的な行動である、と考えています。そうは言いましたが、だからといって私は自殺を肯定しているわけではありません。
現在、年間の自殺者数は3万人をゆうに超え、交通事故者数をはるかにしのぐものになっています。死に至らないまでも自傷行為に関して言えば、おそらくその何十倍にものぼるのでしょう。
「死んで楽にないたい・・・」そんな思いを一度くらい持ったことはあるのではないでしょうか。かく言う私もそんな思いを持ったことはあります。辛いとき、悲しいとき、本当に絶望の淵に立たされたとき、そう思うのは致し方ないのかもしれません。
しかし自分が死んだ後、今度は自分の周りの人たちが悲しみの渦に巻き込まれてしまいます。私は以前、私と心理的距離が非常に近しい人が自殺を図るといったことを多々経験せれられました。すべて未遂に終わってはくれたのですが・・・。たとえ未遂に終わったとしても、自分に近しい人に自殺をされるということは、どんなにつらいことなんだろうということを身を持って体感しました。
人は愛せれるべき存在です。決してひとりでは生きてはいけない存在であると、私は思います。周囲の支えがあるからこそ、生きていけるものだと思います。確かに生きることは苦難の連続です。楽しさ、嬉しさよりも、悲しさ、辛さの方が多く感じるかもしれません。
その悲しさや辛さを味わったとき、絶望の淵にに立たされる人もいることでしょう。もしこの文章を読んでいる方の中で、そのような方がいらっしゃれば、まずは、「なんで私はこんなにも悲しんでいるのだろう」と自分自身のこころにゆっくりと時間をかけ問いかけてみてください。
そしてその悲しみを感じきったとき、また新しい道が見えてくるのだと思います・・・。





