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2007年の自殺者数

2007年の一年間の自殺者数は一昨年よりも増えた
ということでした。


また10年連続で3万人を超えるということに
なってしまったそうです。


昨年もこの時期に同じようなメッセージを書いたのですが、
なんとも心苦しい気持ちになってきます・・・。





昨年一年間のの自殺者数は3万3093人で統計を
始めてから2番目に多いものだったそうですね。


もっとも多かったのが60歳以上の方で、
全体の36.6%。次に多かったのが30代~40代の
働き盛りの方で約30%ということでした。
(下記参照)


60歳代の方たちの主な理由は「健康問題」、
そして30代~40代の方たちの主な理由は「仕事関連」
でした。


会社内でのストレスや仕事の量が本人の限界を超える程の
負担になってしまっていたのでしょう。


もっと周囲の人たちが気づいてあげなければならないと
私は思うんですけどね、特に会社内にいるその方たちの上司
の方なんかはそうですね。


その人のみならず、奥さんや子どもなど残された人の
人生も深い悲しみに陥らせてしまうのですから・・・。


肉体的にもそうですが、気持ちの面でも疲れたらしっかり
休めるような、そんな雰囲気作りをしてもらいたいものと
強く思うばかりです。





自殺を試みてしまう方たちに共通して感じられているものは
“孤独感”だと思います。


人は独りでは生きていくことはできません。


人と人との深いつながりがあれば、孤独感を多く感じること
はないのかと思うんですね。


そこで、毎年すごく気になるのは男女の人数の差です。


自殺者の総人数のうち、男性が2万3478人。
そして、女性が9615人。


2倍以上の開きがあるわけで、この差はいったいどこから
来るのであろうかと昨年も考えていました。





昨年の繰り返しになってしまうのですが、
やはりそれは孤独を感じているかいないかの差だと思います。


ようは、人とのつながりがあるかないか、とも言えること
ができるでしょう。


心理カウンセラーとして日々いろいろな方と出会ってお話を
聴いたりしているわけですが、その8割くらいは女性の方です。
男性もいないわけではないですが、やはり稀ですね。


女性の方が一般的におしゃべりであるという傾向があるとは
よく聞きますが、それは決して悪いことではないと思うんですね。


自分のことを話したり、そのときに悩みなんかを話すことで、
それは心の安定を保つために一役買っているのだと思います。


カウンセリングを受けようと考えている方たちは女性の方たち
の方が多いということは先ほど言いました。そして実際に多い
ことも。


これも自殺者数の男女の差に影響しているのではないかと
私は思います。





自分のことを話すことで、心の中にある悩みや問題が
軽くなったように感じられたり、実際に話し合いの場で
その解決策に気づいたり見つけられたりすることもあります。


人とのつながりを感じることで孤独感が和らぐかもしれません。


言葉に出す・人に話すということは本当に大事なことだと
思います。何かに悩んでおられる方は決して独りで考え
込むことだけはしないでいただきたいと強く思います。






【自殺者数の内訳】

  総人数   3万3093人
  60歳以上 1万2107人(36.6%)
  50歳代   7046人(21.3%)
  40歳代   5096人(15.4%)
  30歳代   4767人(14.4%)
  20歳代   3309人(10.0%)
  19歳以下 548人 (1.7%)

  
  男性 2万3478人
  女性 9615人

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