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男女別の自殺者数

昨年の自殺者数3万2155人を男女別で見てみると、

-男女別-

男性 22813人 (70.9%)
女性 9342人  (29.1%)

で、男性が女性の2倍以上も多いです。これは生まれつきの性差があるのでしょうか。この結果には少し驚いています。


男性、女性関わらず誰もが同じような程度の悩みがあると仮定すると、この男女の自殺者数の差はどこから出てくるのでしょうか?


男性だけに重い悩みが降りそそぐというわけでもないでしょう。


男性の方が精神的に弱いのでしょうか?個人間では強い弱いと差が存在するでしょうが、性別での差があるとは思いません。


私が感じたのは、女性の方が悩みを誰かに相談する傾向が強いということです。カウンセリングを受けるのは女性の方が多いという印象が強いです。


ここに男女の自殺者数の差が出てるのではないだろうかと私は思います。


こう考えると、「男性は独りで悩みを抱え込んでしまう傾向が強いので、自殺者も女性より圧倒的に多くなっている」という仮説も立てられるでしょう。


この仮説が正しければ、いかに“誰かに話を聞いてもらうこと”が重要なのかがわかります。


心理カウンセリングがなぜ存在するのかもわかっていただけるかと思います。


女性の方が男性よりもカウンセリングを受ける率が多く、それが自殺者数の差に出ているのであれば、カウンセリングの有効性も伺い知ることができます。


自殺を企図する人の9割以上がうつ状態にいるというデータも出ています。


うつ状態になってしまったら、何をする気力もなくなってしまうのですから、誰かに相談するのもおっくうになってしまいます。


“どうせ相談したって・・・”と思ってしまうでしょう。


そうなる前にカウンセリングを受けていただきたいです。


うつは「こころの風邪」とも呼ばれています。風邪は引き始めが肝心です。


ちょっとのことでいいんです。小さなことでいいんです。悩みが大きくなり深刻になる前にぜひ相談してほしいと思います。


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