ADHD3
医師からADHDという診断を受けた人の内、学生時代にいじめられた経験がある人は84%にも上るのだそうです。
確かにADHDといじめの関連性がないとは言えないと思います。いじめる側としては、卑劣なのは言うまでもないですが、標的にしやすいのでしょう。
みんなと同じような行動がとりにくい子だからこそ手を差し伸べてあげなければならないのに、真逆のことをやってしまうのは許せない行為です。
私は塾で働いていた経験があるのですが、その子がADHDなのかはわかりませんが、どうしても忘れ物が激しかったり、時間を守ってくれない子がいました。また、何をどう教えてもできない子も正直いました。
そのような子と接する上で気を付けていたことは、もちろん注意もしますが、それ以上に些細なことでもいいから何かをほめてあげるということでした。ほめられて嫌な気持ちになる人はいませんものね。
ほめるという行為は交流分析という心理療法で言うと、「プラスのストローク」と言われています。「ストローク」とは相手に投げかける刺激を言います。言葉であったりしぐさであったり、何でもいいんです。「あなたがそこにいることわかってますよ」という存在認知の表現とでも言いましょうか。
「プラス」というのは文字通り、肯定的な表現のことです。ほめてあげたり、頭をなでてあげたりですね。
人は「プラスのストローク」を受ければ受けるほど心が豊かになります。自身も付くでしょう。また、それなしでは生きてはいけないとまで言われるほど重要なものなんです。
当たり前のことだとお思いでしょうか。心理学というのは当たり前のことを言ってるだけなんです。目新しいものがあったり、目からウロコが落ちることがあったり、そんなことは稀です。
でも、その当たり前のことを普段の生活の中で意識できてるかできていないか、これが大事なのかなぁとこの仕事をやってて感じています。
話が少しそれてしまいましたが、とにもかくにも子どもたちに接する場合にはどんな子であってもほめるということを忘れないでほしいと思います。
社会人であれば、部下に対してですね。そのほめるほめないの人柄の差で売上げが良い悪いの結果も実際出てるそうです。余談でした。





