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「怒る」こと

人を怒ることって難しいですよね。

喜怒哀楽という言葉がありますが、その中の「怒」というものはすごく難しいと思います。


それは、「怒る」という行為にはどうしても感情の中に「怒り」が入ってきてしまうからです。「怒り」というのは自分ではなかなかコントロールが効きません。


私も以前進学塾で講師をやっていた経験があるので、怒るのには本当に苦労しました。言うことを全く聞かない生徒、他人に迷惑をかける生徒など何度も注意をしました。それでも聞く耳を持たない生徒などには本当にイライラしましたし胃が痛くなる思いでした。


以前「上手な怒り方」というのをテレビでやっていたのを見ていたのですが、それによると、ある特定の人を怒るときには1日経ってから冷静になった状態で怒るのがよいと、そう言っていました。


確かにそのとおりだとは思いますが、今現時点で怒らなければならないときに、そんなことは言ってられないですよね。怒られるべき本人だって、「何でその時言わないの?」と思うかもしれません。


「怒る」行為と「キレる」行為を混同してしまっている人が多いのではないかと思います。私は「怒る」と「キレる」は全くもって別物であると認識しています。「怒る」にはその相手に対する愛情が存在し、「キレる」には一時的にしろその愛情がなくなっている状態であると思っています。


ですから私は極力キレないようにし(それでもほんのときたまありましたが…)、その「怒り」を一度お腹の中に飲み込んで、「怒る」ように努力しました。「相手のことを思いやりつつ諭すように怒る」そんなことを心がけていましたし、これからも忘れないようにしたいと思います。


人間どうしても「怒り」や「キレる」行為には心理的に相当な負担やストレスを感じてしまいます。それに疲れます…。極力そうならないためにも、相手を「怒る」時には愛情を持って怒りたいものですね。

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