コミュニケーション能力って?
今、コミュニケーション能力の低下が問題となっていると聞きます。
それは子供たちだけでなく大人たちにも当てはまることでしょう。
それにしてもコミュニケーションとはいったいなんなのでしょうか。伝えること?聴くこと?饒舌にしゃべること?何をもってコミュニケーション能力というのでしょうか…。
コミュニケーションとは「言葉のキャッチボール」です。キャッチボールですから、一方的に投げつけるだけではいけません。きちんと相手が受け取り易いところに投げなくはいけませんし、また相手からのボールもしっかり受け止めなければなりません。
相手のボールをしっかり受け止めること、ようは「相手の話をしっかり聞くこと」のできる人が少なくなっているのかと思います。そのため一方的に自分のことばかり話したり、自分の考えだけを押し付けたり…、これでは良いコミュニケーションなんて取れませんよね。
カウンセラーは「聞く(聴く)」ことが仕事です。一方的に話したり、何かを積極的に教えたりすることではありません。そのため、「聴く」ための心を常に意識し、練習もしなければなりません。
プロでさえそうなのですから、そのようなトレーニングをしたことのない人が相手の話をじっと聞いている
ということは並大抵のことではありません。
価値観の異なった人と話す時などは何か口を挟みたくなったり、カチンとくることを言われたら反論したくなることでしょう。もちろん私もそうです。
が、しかし、そのような場合であっても一旦は相手の話を受け入れ、すべてを聞いた後で自分のボールを投げることを心がけてはいかがでしょうか。
まずは「聴く」モードになること、これがコミュニケーション能力を上げるひとつの方法になるのだと思います。





