セックスレス
結婚している人たち(16~49歳)の間で、1ヶ月以上性交渉をしない夫婦の割合が34.6%だったそうです。
この数字は年々増えており、研究調査を行った方の話では「セックスレスの人たちはコミュニケーションに消極的な人たちが多い」のだそうです。
そして男女の別れ(離婚)の原因の第5位になっているのは「性的不満」です。セックスレスが原因となっているのでしょう。
セックスレスにも2通りあって、両者ともが性的関係を持ちたくないと考えているケースと、一方では性的関係を求めていてもう一方ではそれを受け入れないというケースがあります。
前者であれば、少子化を引き起こしている一つの原因だという問題もありますが、こればっかりはどうしようもないことだとは思います。
しかし、後者であれば深刻な問題です。一方が我慢を強いられるという形なのですから、両者の間に溝が生まれてしまいます。
実際そのような悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
ましてや、性的欲求は人間の三大欲求(食欲、睡眠欲、性欲)の一つであり、性欲を感じることはいたって健全なことなのです。
いわば「寝るな!」「食べるな!」と言われているようなものと同じでしょうから、我慢を強いられている人にとっては言葉以上につらいものと感じていると思います。
ここで「コミュニケーションに消極的な人たち」という言葉が問題になってきます。
コミュニケーションを交わそうとしないで、自分の思いを相手に伝えるのはほぼ不可能です。「言わなくてもわかってくれる」という状態は一種の甘えに属します。大人であればなおさら、自分の意見や思いのうちをしっかり伝えることが大切になってくるのです。
一方が我慢をするだけでなく、上手に話し合う。そして自分の主張をするだけでなくお互いの意思や思いを交換する。
しっかりとコミュニケーションをとって、お互いを尊重し合う。
これさえできれば男女間のたいていの問題はクリアできるのではないかと思っています。心理的距離が近い相手(夫婦間、家族間など)ほど忘れてしまいがちです。
本来ならばそのような相手にこそ優しく接しなければならないのですけどね・・・。





