惨事ストレス
みなさん、惨事ストレスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
惨事ストレスとは消防、警察、自衛隊、医療関係者らが活動現場での悲惨な体験や恐怖体験を経験することにより、受ける心理的ダメージのことです。
ショックから、不眠、食欲減退、活動意欲の低下などの症状を引き起こす場合があります。
この惨事ストレスは阪神大震災や地下鉄サリン事件の際に注目されたそうです。
このような大きな事件・事故の場合に限ったことではなく、日常の業務にあたる中でも心理的ダメージを受けることはもちろんあるでしょう。
私は以前警察官でした。警察業務を通じて少なからずショックを受けたものでした。
性犯罪の被害に遭ってしまった女性が震え泣きながら訴えている様子や、家に独り老衰しているご老人の遺体に直面したときなどがそうでした。
また、線路に飛び込んでバラバラになっていた遺体、交通事故に巻き込まれた子どもの遺体等々、思い起こしたらキリがありません。
「そんなのはいちいち気にするな。」と警察官の中には古い考えの人が非常多く、話し合おうにも取り合ってくれないケースが多いです。
メンタルヘルスの考えにおいては警察は少し遅れてるのかもしれませんね。よく警察官の自殺が取りざたされますし・・・。
どんなことがあったにしろ、悩みごとがある場合には決して独りで抱え込まないでほしいと思います。
それでうまくいけばよいのですが、万一うまくいかなかった場合には「死」という文字がちらついてしまうことになりかねません。
勇気を持って誰かに相談する一歩を踏み出す、そうすれば悩みの解決の第一歩は踏み出したことになるのですから。





