どんな話でも聴かせてください・・・。
新潟の県立高校でのショッキングな出来事です。
今月5日、高校3年生の女子生徒(18)が校内の女子トイレで男児を出産するという、大変驚くべきことでした。
男児は死亡してしまったということで、悲しいことに・・・。
授業中に腹痛をもよおし、トイレで出産。周りの人たちは後からそのこと知ったようでした。
彼女を責める人もいるでしょう。確かに間違ったことをしてしまったかもしれません。
でも、一番苦しいのは、悲しいのは彼女自身です。
周囲の人、友達も親御さんも、妊娠の事実に気づくことはできなかったようです。
本人も妊娠してしまったという罪悪感言い出せなかったのだろうと思います。
その苦悩を考えると、彼女のことを責め立てることはできません。
きっと相当思い悩み、苦しい日々を過ごしてきたに違いありません。つらかったでしょう。不安で不安でどうにも行動できなかった姿を思うと、痛ましいです。
誰かに相談できなかったものか、悔やまれます。
思春期の子です、性に関することなので引け目を感じていたのでしょうか。察するにあまりありません。
このような出来事を耳にする度に、カウンセラーとしてもっと気軽に誰でも相談できる雰囲気やシステム作りをしなければならないと痛切に感じます。
誰にも相談できない、聞いてくれる人がいない。そう悩んでいる人が多いのかと思います。
“相談に来なかったんだからしょうがない”では済まされません。かといって積極的に悩み事を聞きだしていいものでもありません。
“どんなことでも、どんな人でも話を聴きますよ”ということを積極的に言っていくしかものないのでしょうか。
今回の件も、もし誰かに話を打ち明けることができていたら・・・、と思うと残念で仕方ありません。





